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- ◆◆グーグルウォッチの中国の記事2
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日脚が速くなった。5時すぎると明るくなって来る。衣類は山ほど妻が整理して捨ててしまった。靴はまだ残っているが、これはそうかさばらないので、そのままにしてある。昨日は蔵書を整理した。書道の本と写真の本を残して殆どの日本語の本を整理することにした。日本語でしか書いていない情報もたくさんあるが最近は読まない。読もうと思っていまままで大事にとって来たが、価値のあるものでも読まなければ石と同じだ。
ただ整理して、気がついたのだが、本棚が空いた割には部屋は広くならない。しかも整理した本は1000冊は遥かに越えている。欲しくなったらまた買えば良い。文庫本はまだ整理していないが、ブックオフがとりにくるのは水曜日なので、もう少し時間がある。あと残っているのは雑品が段ボールに五箱分ぐらいあるが、これもそのうちに片付けよう。
さて、今日は昨日の続きだ。この記事は2002年のもので、10年も前から、グーグルは中国政府とこうした問題を抱えていたことになる。このグーグルについてはもう2、3日続けたい。元の問題はそのあとだ。さて始めよう。
中国、グーグルそして報道機関の見解
2002年9月7日
中国の最近のグーグルやアルタビスタ(Yahoo傘下)への妨害は今まで報道機関が言及して来て来なかったので、中国がどうしているのか我々の関心を引きつけて来た。 我々のプロキシは妨害されて来たことは無かった。
プロキシ(Proxy):「代理」の意味である。インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。プロキシはクライアントとサーバの間に存在し、情報元のサーバに対してはクライアントの、情報を受け取るクライアントに対してはサーバの働きをする(HTTPプロキシの場合)。誰でも自由に使えるプロキシサーバを公開プロキシという。ウェブサイトによっては、この公開プロキシによるアクセスを制限することがある。例えば、Wikipediaでは公開プロキシ(オープンプロキシ)を通じて閲覧することは問題ないが、編集することは禁じられている。 ja.wikipedia.org/wiki/プロキシ
最初にどっちが我々を妨害するのだろうか。中国かグーグルか?前者はグーグル索引への裏口の手段がある所に我々がいるからであり、(中国政府がグーグルの索引を利用して不正な手段として、つかうと言う意味)後者は我々のインターフェースが宣伝なしだとすると、グ−グルによって許可されていないので、妨害されるかもしれない? (この意味はグーグルの収益の源泉である、宣伝をやめてしまうと、グーグルの検索には恣意性が入る可能性があると言う意味)
アメリカの諜報機関は最近、インターネット監視に大きな関心を示して来た。この一つの目的はIP番号から地理的な場所を決めることだ。現在、80%の割合で、IP番号を主要な都市に特定でき、国であれば、90%以上特定できる。
IP番号:IPアドレスは、つなげるたびに変わる。1ブ ロックのプールがあって、そのなかからひとつが割り振られるというスタイルが普通で、1回目につないだ時と2回目につないだ時で、違うアドレスになることも多々ある。つまりどういうことかというと、IPアドレスが一致したというのは、近所に住んでいて同じプロバイダを使っている人の可能性が高い。IPアドレス追跡だけで判明するのは、せいぜい、どのプロバイダのどのアクセスポイントかまでであり、エンドユーザの特定は困難だ。なお、USENのように個人に本当に固定アドレスをくれるプロバイダを使っていれば、話は別だ。http://okwave.jp/qa/q3878281.html
もう 一 つの重要な側面は検索エンジンに質問するためにつかわれる検索条件である。これらの条件は純粋な真珠のようなものである。彼らは簡潔な窓であり、そこを通して、特定の時と場所で、インターネットユーザーの関心と心の状態を得ることができる。検索条件による位置情報を利用した集団分析は社会と下位文化の中の洞察を提供してくれる。
下位文化:ある社会の中の特定グループの持つ独特の文化
中国の役人はグーグルがIP番号、時間記録、特有のクッキーID、ブラウザー情報と一緒に検索条件もログしている事を心配しているのかも知れない。もしこの情報をグーグルから国家安全保障機関が利用出来るのであれば、ーーそして、現在のアメリカの法律ではほとんど、グーグルに対してこの情報を連邦政府に提供する事を要求している。特にインター ネット・ユーザーがアメリカが国家安全保障上、関心のある国の非アメリカ市民の場合。ーーそれから中国は彼ら自身の国家安全保障を守るためにアメリカのエンジンの利用を用心深く、妨害するかも知れない。
NSA(国家安全保障機関)はグーグルからこの情報を直接得ているとすると、中国の役人よりかは遥かに効率的に作業していることになる。中国の役人達はこのパケットの流れを監視して、こうした情報を傍受し、照合しなければならない。このことはNSAに途方もない利点を与えていて、中国の中で、親米感情を持ったところがどこか決めることができる。
検索エンジンのプライバ シー政策は一般的にIP番号とか検索条件の保存のような項目を含めていない。グーグルの結果を利用するポータルの場合、ポータルが検索条件とともに、IP 番号をグーグルに送るかどうかを知る事が重要だ。我々はいくつかのポータルにこの質問をして来た。そして、ネットスケープからだけ返事が返って来た。それはグー グルにIP番号を送っていないと言う事であった。

ジャーナリストはプライバシーに関心を持っていて、彼等が集めているユーザー情報に関して、検索エンジンとポータルに聞くことによって、そうした情報を得ることが出来る。検索エンジンがこの情報を明らかに出来なかった時に、彼らは世界中のインターネットユーザーに対して政策や便宜の問題として、少なくともプロキシやメタ・エンジンに、彼らのインデックスにアクセスする事を許すべきである。
プロキシ:さっき説明したが、企業などの内部ネットワークとインターネッ トの境にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピュー タのこと。また、そのための機能を実現するソフトウェア。
メタ・エンジ ン:インターネットのウェブ-サイトで,複数の検索エンジンによる検索結果を一括して表示する機能。また,そのためのサーバーやサービス。
我々は中国でもアメリカでも我々のプロキシが作動し続けることができる事を希望している。
以下位置情報の説明があるが省略。
上の囲みの中に書いていある内容には「ショッキングだが事実だ。グーグルのブリトニー・スピアーズの820万ページが中国では利用できない。中国の経済は生き延びることが出来るか?WTOが緊急の会議を開催して、、、、」と書いている。これは2002年の話だ。
このように見てくると、面白いことがわかってくる。新疆とかチベットの人権問題と一緒で、この情報の検閲も中国の歴史的な文化であり、こうすることによって、国家を維持して来た歴史があることはアメリカ人も理解しているはずだ。にもかかわらずこうした議論が出てくる。元の圧力も同じだ。なぜ、130人もの議員が署名して、元高を要求するのか。その背景を調べれば、自らが不利になることはわかるはずだ。
建前で言ってみると言うところなのだろうか。しかしながら、グーグルが実際に撤退してしまったと言う報道があるので、本当に撤退してしまうのだろうか未だに解せない。胡錦濤が来月訪米する時にこの問題の蒸し返しがあるのではないだろうか。そう単純に「Don’t be Evil」を適用するのはあまりに大人げないように思えてならない。政治的な判断と言うものはそう言うものだろう。特に比較文化論と言うか中国に対してはそう単純には判断できないものがある。
私がグローバリゼーションを日本人が身につけるべきだと言っているが、ここでは2つのことを言いたい。一つはアメリカ人の考え方と深さだ。もう一つは中国人の歴史を伴った文化だ。これがこのグーグルの問題には錯綜している。この数ヶ月での双方の出方が見物だ。そう単純には判断できない。これはトヨタ問題と同様で、グーグル問題は一企業の問題ではない。
米 インディアナ州の地元ニュースサイト“Indystar.com”がこのグーグルの検閲のAP通信の記事を載せているので、それを次ぎに見てみよう。
Google censorship woes didn’t stop with China
Pressures tied to search results come from laws, court orders, government interference
Associated Press
April 4, 2010
http://www.indystar.com/article/20100404/BUSINESS/4040370/Google-censorship-woes-didn-t-stop-with-China
今日はここまで。今日は午前中はインラインスケートで、昼か彼等と後楽園で、昼食会があり、午後は仕事で、夕方からは本の整理の続きだ。文庫本がまだ残っている。あと残っているのはマフラー、つなぎなどのバイクの用品関係だ。これが結構ある。それが片付くと大分部屋が身軽になる。特に本は幾ら価値があっても、持っているだけでは何の価値も生まない。丁寧に処分すれば10倍の価値を生むのはわかっているが、時間ががもったいない。さて、来週から西安だ。
◆◆スイングバイ企業紹介ページはこちらから
http://www.chinabusiness-support.com/archives/363
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- スウィングバイ2020株式会社 代表取締役社長
海野 恵一 -
スウィングバイ2020株式会社 代表取締役社長。
1948年1月14日生まれ。東京大学経済学部卒業。
1972年、アメリカの監査法人アーサー・アンダーセン(1989年からアンダーセン・コンサルティング、2001年から現在のアクセンチュア)に入社。
名古屋事務所所長、経営戦略サービスグループリーダー、石油業北アジアリーダー、石油業アジアパシフィックリーダー、素材・エネルギー本部統括パートナーなどを歴任し、2001年に代表取締役に就任。
2003年の退任後は顧問に就任(2004年に退任)。2004年にスウィングバイ2020株式会社を設立、代表取締役社長に就任。
2008年現在、新速佰管理咨詢(大連)有限公司董事長、新速佰管理咨詢(上海)有限公司董事長、大連高新技術産業園区招商局高級招商顧問、大連市対外科学技術交流中心名誉顧問、無錫軟件外包発展顧問、
対日軟件出口企業連合会顧問、環境を考える経済人の会21事務局員を務める。










