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◆◆テナントで入居したときのトラブル
株式会社シー・アンド・ケーイー 野村 繁一氏 -
今回はテナントで入居したときのトラブルです。
日本の中部地区の地元で飲食を展開しているA社が上海で何かやりたいと言うことで、上海の中山の百貨店の中のフードコートにお店を出す計画を進めていました。
内装も終わり、厨房も何とか完成し、さてオープンしようと言うときに、突然百貨店の工程部(設備の管理、メンテ等をする部署)がガスをストップさせました。
こちらはテナントとして入っているのになぜガスを止められたか分からず、フードコートの経営会社Bに文句を言いにいったところ、A社はB者とは契約を交わしているのですが、B社もその百貨店のテナントとして入っているだけで、実は、百貨店の工程部に話を通していなかったのです。
日本A社は当然フードコートを経営している会社から話が言っていると思ったのですが、調べてみると、百貨店には話をしているのですが、工程部には話を通しておらず、自分の管轄であるガスの話を聞いていないということで工程部がへそを曲げたのでした。そこでガス局の担当者の上の人間と話をしたところ、もともとその場所の厨房のガス工事をする業者は決まっており、そこに話をしないで勝手に工事をしたのが原因でとめたとの事。さらに調べたところ、ガス工事には縄張りみたいなものがあり、そこに話をつけないで勝手に工事をすると嫌がらせをされるのです。
結局、工事もしていない別の厨房業者に金を払うことで合意をし、翌日にはオープンにこぎつけましたが、実際に工事をした厨房業者にも払わなければならないため、2重の支払いになったのでした。
最初から、このことが分かっていたら、どの地区のどのガスの担当者かを調べて事前に話をつけることができるのですが、AはB社のテナントとして入居をする契約をした時にそんな話がなかったので分からなかったのです。
このように中国のガス会社の場合、先に話を通しておかないとトラブルの原因になりますし、日本のようにすぐガスをひいてはくれません。少なくても1月~1月半はかかりますし、建物にガスが引き込まれていない場合、後から引くのは不可能に近いのです。
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http://www.chinabusiness-support.com/archives/5514
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- ◆◆野村 繁一
株式会社シー・アンド・ケーイー 代表取締役社長
1976年3月 早稲田大学卒業
1984年4月 株式会社ヤマダフーヅ TQC推進本部次長に就任
1993年4月 株式会社太幸 営業部長、東京営・横浜営業所所長に就任
1996年4月上海繁一国際貿易有限公司を設立、董事長兼総経理に就任
2004年4月上海小田切塑料機械有限公司を設立、董事長兼総経理に就任
2008年11月株式会社太幸 取締役東京支店長に就任
2009年7月株式会社シー・アンド・ケーイー設立、代表取締役に就任
国内の営業および海外(中国)を経験、国内の営業所の立ち上げ及び海外法人(中国、アメリカ)の立ち上げを経験。
量販店の厨房設備、厨房備品、及び飲食店の厨房設備のプロフェッショナルとして中国滞在13年間にわたって多数の飲食店及び量販店の立ち上げに関与。







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