【印刷用レイアウト】

セミナー

◆◆中国の知財も大分変化してきました

中国で知財トラブルが増加する可能性があります。とは言っても、今回の話は、日本企業が模倣されるという話ではありません。
中国企業の知的財産権を侵害したとして、日本企業が訴えられるという知財トラブルが増加する可能性があります。たぶん、多くの皆さんは、中国の知財は遅れているといった感覚があると思います。しかし、近年状況が変わってきました。JETRO北京センターに以下の記事がありました。

「中国は2009年、特許・実用新案・意匠を含む専利の出願件数が97万6686件で、前年より17.9%増加した。このうち、国内からの出願は全体の89.9%を占める87万7611件で同22.4%増、国外からの出願は全体の10.1%を占める9万9075件で同10.9%減となっている。国家知識産権局の発布した最新データによりわかった。」
そして、この出願した専利の一部が権利(特許権・実用新案権・意匠権)となります。この権利に基づいて、当然外国企業に権利行使(事業停止や、損害賠償請求)を行ってくるなど知財トラブルが増えることが予想されます。

中国企業も徐々に知財の面からも力を付けて来ています。ご注意ください。

お読み頂きありがとうございました。
コラム一覧へ戻る

RINKOKU

鈴木康介
プロシード国際特許商標事務所 代表
弁理士 (特定侵害訴訟代理権付記
日本弁理士会価値評価推進センター  副センター長
日本弁理士会関東支部幹事
■学歴
1999年4月~2001年3月:東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻
1995年4月~1999年3月:東京理科大学基礎工学部生物工学科
1991年4月~1994年3月:東京都立文教高等学校
■職歴
2008年9月~現在:プロシード国際特許商標事務所
2004年7月~2008年8月:大手国際特許商標事務所
2003年4月~2004年5月:大手国際特許事務所
2001年7月~2003年3月;アクセンチュア株式会社
■雑誌
2009年10月 中国における商標実務(発明 社団法人発明協会)