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セミナー

◆◆Googleの新世界秩序
早いもので、もう1月8日になってしまった。今日は朝6時から,経営会議があるので,このブログもいつもより1時間早く終了する。今日は新しい小論文で,今までの復習だ。タイトルは大げさだが中身はそうでもない。今朝は気楽に読んでほしい。では始めよう。

Google’s New World Order 「Googleの新世界秩序」
http://www.onlinewebconsultants.com/46.html 2010年1月6日

これについては疑いの余地はない。GoogleはGatesのような野心を持っている。Bill GatesはFortune誌にGoogleについての議論でこう語っている。…..「彼等はかって競合して来た他の誰よりも我々に似ている。」明らかに,GoogleはMicrosoftが今まで経験して来たMicrosoftの支配に対する最大の脅威だ。

驚くべきことだが,Googleが株式を公開して一年もたたないうちに,株式の資産価値はほとんどMicorosoftの四半期の利益に相当する価値になっていた。これは驚くべきことだ。Microsoftの利益は昨年度82億ドルで、Fortune500の中で12番目であり,IBMの次だと言うことを考えると。

Microsoft は時価総額2,930億ドルで,世界で第二番目の時価総額の企業だ。Googleの800億ドルの時価総額は最も金銭的に価値のあるメディア企業になるための戦いに身を置いていることになる。この金額はTime Warnerの市場の総資本の820億ドルの次になる。

このすべてはキーワード検索の売り上げからか?厳密にはそうではないが。確かにそうだ。Googleの収入と利益のすべてはキーワード検索から来ているが,その株価は大きな成長予測を反映している。それは様々なビジネスの取り組みによるものであり,…その幾つかはMicrosoft自身の心臓部に打ち込んでいる。

そして、MicrosoftはRobert CringleyがPBSウェブサイトのI, Cringelyというところで書いているように、心配している。(この論文は別途扱う。私注)
PBS:公共放送サービス(Public Broadcasting Service)は、アメリカ合衆国で会員数349のテレビ放送局を有する、非営利・公共放送ネットワークである。PBSの本部はバージニア州アーリントンに置かれている。PBSは前身のNational Educational Television (NET) として、1969年に設立された。その後、1970年10月にPBSとしての放送が開始された。http://ja.wikipedia.org/wiki/公共放送サービス
Robert Cringley:本名Mark Stephensで、情報技術のジャーナリスト。

「技術開発のこのペースはおそらく、何処の会社でも長くは続かないが、AOL、Yahoo、特にMicrosoftのようなより成熟した企業では絶対に不可能だ。あの青年期のエネルギーは成熟企業よりもBill Gatesをよりおびえさせる、彼等を起業をさせた麻薬のようなものだ。Micorosoftが大きな落ち込みをするとすれば、それはYahooでもなく、まして や、AOLでもなく、Googleである事はGatesも知っている。」

そこで、GoogleがMicrosoftを心配させているのは何にか?その答えはGoogleのInternetだ。このインターネットの支配的な立場を利用して、Googleはユーザーに単純な代替手段を提供することによってユーザーを獲得して来た。(ここで言う代替手段と言うのはGoogleが様々な情報サービスを無料で提供して来たのでそれのことを言っている。私注)Googleはインターネットの戦いで、Microsoftを打ち負かして来た。そして、Bill Gatesが10年前に書いた彼の前向きに考える本 The Road Ahead「将来に向かっての道」での中で、言っていたように、「我々はもう一つの革命のふちに立っている。」Microsoftにとって不幸だが、それはGoogleであり、ここがその革命の推進力になっている。

Google検索は結果の品質において、まだ、とんでもなく長い年数が先行していて、 すべてのライバルをリードしている。Google Talkは消費者並びに中小企業のメッセージングのリーダーになっている。また、それはインターネットの主流として、音声によるコミュニケーションを行えるようにするだろう。我々の大部分は未だそれをしていない。….しかし、我々が直ぐにそれをするようになる事をGoogleに感謝しよう。

Google Desktopは既に主導的なデスクトップ検索アプリケーションになっていて、良く機能している。WindowsのExplorerを使ったファイル検索は面倒くさいし、時間ばかりかかる。Google Newsは世界のトップクラスのニュースサイトだ。と言うのは他所の何処よりもよくニュースを集約する事がで来ている。勿論、ウェブでのニュースの集約を最初に始めたNewsLinxより良い。ここは1996年に創業している。GmailはMicrosoftのhotMailとYahoo Mailを楽々と打ち負かした。スパムに対するフィルタリングは彼らより良いし、広告は遥かにめざわりにならない。

そうなんですよ。戦いはまだ、始まったばかりで、Microsoftは競争を始めている。しかし、Googleはどうすれば勝てるのかを知っているようだし、インターネット・ユーザーの心と気持ちにたいする競争で、ゆっくりと打ちのめして行く。

Google がこの競争で仕掛けてくればMicrosoftは打って出てくるに違いない。Googleがしようとしている事をMicrosoftがなぜ心配しているのか確実に理解することができる。Googleは分散型OSを彼らのリストの中にのせることが出来るのか?あなたはどう思うか?

我々はまた、WebProNews writer Jason Millerの”Google’s Quiet Revolution”「Googleの静かな革命」を本日、掘り下げた論文として、掲載した。

以上でこの論文は終わりだ。Microsoftとの戦いの話がでているが,Googleが余裕を持って戦おうとしていると言っている。日本ではまだ専門家の間での議論のようだが,アメリカではもう決着がついていそうだ。まさか、Windowsが衰退するなんて考えても見なかったし,Appleがだんだん勢力を増してくるぐらいにしか思っていなかったが,このようにGoogleが彗星のごとくでて来た。

あった言う間に、様々な商品開発して,そのすべてに於いて,敵を圧倒してしまった。中国ではまだ使えないBlogger.comのようはブログソフトもあるようだが,世界を制覇してしまった。彼等が睨んでいるのはもはや、敵のMicrosoftではない。もうその先を見ている。ここ言う分散型OSも関心がない。パソコンそのものに関心がない。彼等が関心があるのはアンドロイドの情報端末と25カ所の巨大なサーバー群とそれを結びつける巨大な無線LANだ。世界中のすべての情報を彼等のサーバーに集約しようとしている。

今日はこれで終わりだが,明日は引き続きこの最後の「Googleの静かな革命」を翻訳して見よう。 http://www.webpronews.com/insiderreports/2005/08/30/googles-quiet-revolution  中身の話がちょっとアメリカ事情に傾いているので,理解しにくいところもあるが,できるだけわかり易く解説する。ではまた明日。Googleはまだまだ続きそうだ。我々が知っておく必要なことがまだまだありそうだ。


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http://www.chinabusiness-support.com/archives/363
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海野 恵一

スウィングバイ2020株式会社 代表取締役社長
海野 恵一
スウィングバイ2020株式会社 代表取締役社長。
1948年1月14日生まれ。東京大学経済学部卒業。
1972年、アメリカの監査法人アーサー・アンダーセン(1989年からアンダーセン・コンサルティング、2001年から現在のアクセンチュア)に入社。
名古屋事務所所長、経営戦略サービスグループリーダー、石油業北アジアリーダー、石油業アジアパシフィックリーダー、素材・エネルギー本部統括パートナーなどを歴任し、2001年に代表取締役に就任。
2003年の退任後は顧問に就任(2004年に退任)。2004年にスウィングバイ2020株式会社を設立、代表取締役社長に就任。
2008年現在、新速佰管理咨詢(大連)有限公司董事長、新速佰管理咨詢(上海)有限公司董事長、大連高新技術産業園区招商局高級招商顧問、大連市対外科学技術交流中心名誉顧問、無錫軟件外包発展顧問、
対日軟件出口企業連合会顧問、環境を考える経済人の会21事務局員を務める。