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セミナー

◆◆初めまして、弁理士の鈴木康介です

みなさんもご存じのように、中国は模倣商品がたくさん販売されています。自分もソニー製のポータブルDVDを買ったつもりが、偽物をつかまされ、その商品がすぐ壊れてしまい悔しい思いをしたことがあります。こんなことが起こるため、「そもそも、中国は模倣大国だから、知的財産権を中国でとっても無駄だよ。」と言っている人もいます。

本当にそうでしょうか?中国で知的財産権をとる必要はないのでしょうか?みなさんは、中国の商標の申請の件数が、年間どれくらいだかご存じですか?ちなみに、日本の商標の申請件数は約10万件です。実は、中国の商標の申請件数は、約70万件で日本の7倍です。そして、これは、世界の商標の申請件数のうち、約2割に当たります。

つまり、中国は、商標の申請件数が世界でトップクラスの国になっているのです。また、中国では、知財関係の紛争が日本の100倍近く行われています。訴訟大国になりつつあるので、中国の知的財産権を持たずに進出すると、中国企業の権利行使に巻き込まれ、負ける可能性が高くなってきています。

本連載では、変化している中国の知的財産権の事情について書いていきます。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
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RINKOKU

鈴木康介
プロシード国際特許商標事務所 代表
弁理士 (特定侵害訴訟代理権付記
日本弁理士会価値評価推進センター  副センター長
日本弁理士会関東支部幹事
■学歴
1999年4月~2001年3月:東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻
1995年4月~1999年3月:東京理科大学基礎工学部生物工学科
1991年4月~1994年3月:東京都立文教高等学校
■職歴
2008年9月~現在:プロシード国際特許商標事務所
2004年7月~2008年8月:大手国際特許商標事務所
2003年4月~2004年5月:大手国際特許事務所
2001年7月~2003年3月;アクセンチュア株式会社
■雑誌
2009年10月 中国における商標実務(発明 社団法人発明協会)