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セミナー


◆◆精工電子商業(上海)有限公司(1/2)
   総経理 松浦 孝志氏
   『「確かな品質」を誇り続ける会社でありたい』

【今回の企業】
SEIKOといえば、誰もが周知の国民的な腕時計のブランドです。今回はそのセイコーグループの内のセイコーインスツル株式会社(以降SII)の精工電子有限公司、松浦孝志総経理にお話を伺いました。

http://www.sii.co.jp

―はじめに、松浦氏のご経歴を教えてください。
北海道で生まれ育ち、1980年に慶應大学を卒業後、1937年(創業の)当時の第二精工舎、現在のセイコーインスツル株式会社に入社しました。92年から97年まで約5年半、シンガポールに赴任していました。その後、日本へ戻り、04年の2月から上海へ赴任してきました。27年間一貫して財務と管理、そして人事にも従事しています。
―SIIの会社概要を教えてください。
SEIKOといえば腕時計のブランドとして皆さんに知られていると思いますが、SIIは1937年の設立以来一貫して高精度、高品質を追求し、信頼されるSEIKOブランドの製造を担ってきました。かつては腕時計事業が弊社の60%ほどを占めていましたが、現在は、そこで生まれた技術を活用し、SIIオリジナルブランドの「ISSEY MIYAKE」「appetime」の腕時計はもちろん、携帯電話やデジタルカメラ向けのCMOS IC、液晶、マイクロ電池、水晶振動子などの電子デバイス事業の割合が増え、他にもIT、ナノテクノロジーなどの先端分野においても技術力を生かした事業を展開しています。
―御社の業務について、詳しく教えてください。
私は大学時代に経営学を専攻していたので、財務や人事、決算を行っていますが主な業務は管理です。弊社では、上海と北京を合わせて社員が40名おり、私以外の3人の赴任者が営業の業務推進を行っています。

弊社ではCMOS IC、液晶、マイクロ電池、水晶振動子などの電子デバイスを扱っており、それらのアプリケーションとしては携帯電話、デジタルカメラ、DVDプレイヤー、PCなどがあります。それらの電子デバイスを中国国内のお客様に販売しています。

一般消費材を扱っているわけではないので、中国市場においての顧客対象は主にメーカーさんですが、現在の割合としては、移管ビジネスを中心としている日系企業のメーカーさんが多いです。もちろん中国企業のメーカーさんにも販売しています。※移管ビジネス・・日本国内で生産している商品を中国国内の工場で買い求めること。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィキぺディアより)
―御社が中国で販売会社として許可を取るために苦労しましたか。
01年12月のWTO加盟に伴い、中国では少しずつ外資独資の参入に対して規制の緩和が始まりました。しかし、大手総合商社などはその情報力、資本力、ノウハウが中国国内の商社に対してあまりに強力すぎるため、許可が下りるまでに相当苦労したと思います。

ですが、先進国のメーカー等の技術系企業は中国政府がその技術力を高く評価していたため、中国への進出が比較的容易に進みました。04年の外資投資商業領域管理便法(※)が施行されてからは、弊社は05年9月に全国で138番目の会社として販売会社としての許可を受けました。その時、中国市場は完全に開放に向かっていると思いました。

余談ですが、SIIの中国語名は「精工電子」なのですが、これは精工は、SEIKOの中文名、電子は普通名詞その組み合わせの「精工電子」という社名登録は中々大変でした。
※外資投資商業領域管理弁法・・上海市で外資商業企業を設立する場合は上海市経済委員会と上海外国投資委員会に申請しなければならない(http://ja.wikipedia.org/wiki/より)
―上海で営業を開始して印象に残っている出来事や苦労はありましたか。
05年9月に現地法人化する際、知人の紹介で現地スタッフを雇いました。彼は日本での仕事経験があったので、日本企業の文化を理解していました。弊社が販売会社として許可を取る際に、上海市長にアポをとってもらったり、政府関係者の方々と良い関係を築いてくれました。また、現地スタッフをまとめてもらったりと大変活躍してくれました。こういったスタッフの支えもあり、比較的順調に業務を運営、推進できているので、本当の苦労はこれからです。
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「せっかく中国経済の中心地・上海でいるんだから、生の中国ビジネスに触れたい!」そんな思いを胸に、当時、上海財経大学に留学していた小林直樹が立ち上げたサークルです。現在のメンバーは、日本人留学生と中国人大学生で構成されており、上海で活躍する日系企業を取材し、それを「RINKOKUメールマガジン」として発行中です。他にも、留学生向けセミナーや、中国人学生向けの企業見学会を開催しています。全活動の方針を決める定例会議を、毎週土曜日午前10時より、上海財経大学の中山北一路校区で開いています。